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バトスピの世界観

転醒編の世界観

転醒編「プロローグ」

ゼウス=ロロが引き起こした神々の戦争。
その裏で糸を引いていた黒幕を倒したことにより、「アマハラ」、「インディーダ」、「ウル」、「エジット」、そして「オリン」、それぞれが本来の姿に戻り、お互いの不可侵を約束した。
世界は元通りになった、ただ一点を除いては。
この大戦を終結させた最も新しい創界神グランウォーカー、アレックスが姿を消したのだ。

アレックスは何処とも知れない場所にいた。
わからないのは居場所だけではない。自分の世界と切り離されたためなのか、創界神グランウォーカーとしての力の使い方はもちろん、すべての記憶も失っていたのだ。

混乱の中で、彼女はある場所にたどり着く。
本来の彼女であればどれほど驚いたことだろう。
その地の名は「百識の書架渓谷」といった。

「グラン・ロロ」のルーツに迫る、新たな創世の物語が始まる。
新しき世界
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