ルール

禁止カード、制限カード指定

指定されているカードは大会レギュレーションによって、
公式・公認大会で使用が禁止・制限されます。

バトスピのデッキは、入れることのできる同じ名前のカードは3枚までですが、公式・公認大会などで行われるバトルではカードによってデッキに入れることができる枚数を禁止・制限しているものがあります。
禁止・制限カードには禁止カード/制限カード<1>/制限カード<2>/制限カード<20>の4種類あり、それぞれデッキに入れることができる同じ名前のカードの最大枚数が設定されています。

ここで禁止・制限カードに指定されているカードは、リスト更新タイミングのゲーム環境によっては解除される場合もあります。ご注意ください。

我々《バトスピ特別調査室》は、常に、より楽しくバトルスピリッツを遊べるようにTCG「バトルスピリッツ」のゲームバランスを考察しています。
今回、現在の対戦環境の整備として、以下のカードを2022年8月1日からの禁止制限に追加する事になりました。

「闇輝石六将 機械獣神フェンリグ」は、現環境では2枚以上ドローする効果やドローして手札が6枚以上になることも多く、当初の想定よりもSバーストでデッキの下に戻す効果を狙って発揮しやすくなっており、このカード1枚で容易に形勢を逆転することが可能であり、1枚制限であってもゲームの面白さを損なわせているため、このカードを禁止とさせていただきます。

「グラナート・ゴレム」は、《煌臨》に対する強力なメタ効果を持つカードです。「契約編」で《契約煌臨》のギミックが登場し、このカードの開発当時よりもはるかに《煌臨》の機会が多い現環境では、当初の想定よりも発揮できるタイミングが非常に多くなっておりました。そのため、青以外にも幅広いデッキで非常に高い採用率となっており、《契約煌臨》を中心とした現環境のゲーム体験を損なうと判断したため、このカードを禁止とさせていただきます。

「醒龍皇リバーサルドラゴン」と「醒海皇ヴァルシャルク」は、カウントに紐づく効果を持っており、前回、新ギミックに向けて1枚制限にしました。しかしながら、赤の「緋炎」デッキ、青の「蒼波」デッキはドロー力が高くこれらの1枚制限カードを手札に加えることが比較的容易であり、依然としてフィールドに出た際の決定力が大きく、その後の大会でも採用率が高かったため、これらのカードを禁止とさせていただきます。

「時冠超神シン・クロノス」は、新ギミックにより非常に早くカウントが増えて、決定力の高い【C・Cブレイク:6】が非常に使いやすくなりました。前回の禁止制限の際は採用率が未知数のため一度保留しましたが、容易に行える追加ターンはゲームバランスを著しく崩すものであり、大会での採用率が想定よりも高いことに加え、今回の「醒海皇ヴァルシャルク」の禁止によって、さらに採用率が上がることが予想されるため、このカードもあわせて禁止とさせていただきます。

また、以下のカードについて、今回は制限・禁止としませんでしたが、強力な効果を持っており、デッキへの採用率が非常に高いことを認識しています。これらのカードについては引き続き、動向を注視して参ります。

  • BS44-X06 闇輝石六将 砂海賊神ファラオム
  • BS53-XX02 三災獣・海災ディザイアタン
  • CB21-X01 EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-
禁止カード
  • BS43-X04 闇輝石六将 機械獣神フェンリグ
  • BS52-058 グラナート・ゴレム
  • BS52-X01 醒龍皇リバーサルドラゴン
  • BS52-X06 醒海皇ヴァルシャルク
  • BS59-X07 時冠超神シン・クロノス

2022.7.1
バトスピ特別調査室

※現在適用されているカード
禁止カード(デッキに1枚も入れられないカード)
  • ●日本語版以外のバトルスピリッツTCG
  • ●「GXナンバーのカード(アニメキャラクターカード)」
  • ●紙製以外のカード(チェンジングカードなど)
制限カード<1>(デッキに1枚ずつしか入れられないカード)
制限カード<2>(デッキに2枚ずつしか入れられないカード)

現在、指定されたカードはありません

制限カード<20>(デッキに20枚ずつしか入れられないカード)

※公式・公認大会において、カードテキストよりもこちらの制限枚数が優先されます。