創界神ネクサス
系統:「創界神」を持つネクサスを「創界神ネクサス」と呼びます。創界神ネクサスはさまざまな部分で、通常のネクサスと異なっています。
❶《神託》
《神託》は、創界神ネクサスの上に、ボイドからコアを置く効果です。創界神ネクサスの上には(通常のネクサスのように)リザーブなどのコアを移動することができず、《神託》などの効果でのみコアを置くことができます。
❷ 効果情報
創界神ネクサスは【神技】や【神域】など、独自の効果を持ちます。【神技】は指定された数のコアをボイドに置くことで発揮できる効果、【神域】はLvの条件を満たしていれば、指定されたタイミングで発揮できる効果です。
❸ シンボル
創界神ネクサスには「神」のシンボルを持つものもあります。このシンボルは、軽減シンボル「神」を持つカードのコスト軽減に使うことができます(通常の6属性のコスト軽減には使用できません)。
創界神ネクサスの特徴
創界神ネクサスとその上に置かれるコアは「この創界神ネクサス自身が持つ効果」と「創界神ネクサスを対象とした効果」以外の効果を受けません。また、創界神ネクサスの上には、《神託》と「創界神ネクサスを対象とした効果」以外でコアを置いたり、移動させたりすることができません。
- ネクサスであるため、コスト支払いなどの際に色やシンボルを参照でき、「自分のネクサスがあるとき」などの条件を満たすこともできます。
- 創界神ネクサスを対象とした効果しか受けないので、【強襲】で疲労したり、「ネクサス1つを破壊する」などの効果の対象となることはありません。
- 配置するときも含め、創界神ネクサスの上にコアを置いたり、置かれているコアをメインステップに自由に移動させたり、コストの支払いに使用したりすることはできません。
- 創界神ネクサスの上に置かれたコアは、フィールドのコアとしては数えません。
- 創界神ネクサスがフィールドを離れる場合、その上のコアはすべてボイドに置かれます。
- 「コア+Xする」効果は、指定された数のコアをボイドから対象の創界神ネクサスに置くことです。これはボイドからコアを増やしたことにはなりません。
《神託》でコアを貯める
《神託》は、創界神ネクサスの上に、ボイドからコアを置く効果です。以下のいずれかの条件を満たしたとき効果を発揮します。
神託条件の対象を召喚・煌臨したとき
《神託》の横に書かれている系統やコストが神託条件です。この対象となるスピリットなどを召喚したり、煌臨したとき、ボイドからコア1個をこのネクサスの上に置けます。
同名のカードがフィールドにない状態で
このネクサスを配置したとき
配置時にこの条件を満たしていたら、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置けます。置いたカードの中に神託条件の対象があれば、そのカードの数だけ、ボイドからコアを置きます。
- 《神託》を発揮するかは、プレイヤーが任意で選べます。
- 神託条件に「ブレイヴ」や「アルティメット」などの記載がなければ、スピリットのみが対象です。
【転神】でスピリットに変化
【転神】は創界神ネクサスが持つ効果の1つです。 【転神】を発揮した創界神ネクサスは、創界神ネクサスであると同時にスピリットとしても扱われます。そのため、通常のスピリットと同様にBPを持ち、アタックやブロックができるようになります。加えて、【転神】している創界神ネクサスは、創界神ネクサス以外から破壊されません。
- 【転神】している創界神ネクサスは、通常のスピリットやアルティメットとのバトルでは破壊されません(【転神】している創界神ネクサス同士でバトルした場合、破壊されることがあります)。
- 創界神ネクサスは【転神】している間も「この創界神ネクサス自身が持つ効果」と「創界神ネクサスを対象とした効果」以外の効果を受けません。そのため、創界神ネクサスを対象としない効果(「自分のスピリット1体を回復する」など)は受けません。
- 【転神】した創界神ネクサスに神話ブレイヴが合体していた場合、スピリットに合体したときとネクサスに合体したときの効果を両方とも得られます。詳しくは、「神話ブレイヴ」をご覧ください。
契約創界神ネクサス
カード種類に「契約ネクサス」と書かれ、系統:「創界神」を持つネクサスは「契約創界神ネクサス」と呼ばれます。
契約創界神ネクサスは「契約カード」であり、かつ「創界神ネクサス」として扱います。
さらに、以下のような特徴を持ちます。
- 契約創界神ネクサスのLv2コストは、上に置かれたコアの数ではなく、自分のカウントを参照します。
- 契約創界神ネクサスは色を持つ神シンボルを持ちます。このシンボルは、軽減シンボル「神」のコスト軽減に加え、対応する色(赤の神シンボルなら軽減シンボル「赤」など)のコストを軽減することができます。
- 【契約技】や【契約域】、【復活】などの特別な効果を持ちます。【契約技】は指定された数のコアをボイドに置くことで発揮できる効果、【契約域】はLvの条件を満たしていれば、指定されたタイミングで発揮できる効果です。【復活】はコストを支払って魂状態の契約創界神ネクサスカードを配置できる効果です。
《真・神託》でコアを貯める
契約創界神ネクサスは《神託》の代わりに《真・神託》を持ちます。契約創界神ネクサスの上には、《真・神託》などの効果でのみコアを置くことができます。
《真・神託》は、以下のいずれかの条件を満たしたとき効果を発揮します。
神託条件の対象を召喚したとき
《真・神託》の横に書かれた神託条件の対象となるスピリットなどを召喚したとき、ボイドからコア1個をこのネクサスの上に置けます。《神託》とは異なり、《真・神託》では、煌臨したときにコアを置くことはできません。
〔ターンに1回:同名〕このネクサスを配置したとき
すでに同名の創界神ネクサスがフィールドにあっても、このネクサスを配置したとき、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置けます。置いたカードの中に神託条件の対象があれば、そのカードの数だけ、ボイドからコアを置きます。ただし、この効果を発揮したのち、同じカード名の創界神ネクサスを同じターンに配置しても、この効果は発揮できません。
- 《真・神託》は《神託》としても扱うので、「《神託》できない」効果が発揮していると、《真・神託》もできません。
創界石ネクサス
系統:「創界石」を持つネクサスを「創界石ネクサス」と呼びます。創界石ネクサスは創界神ネクサスと多くの点で似ており、さまざまな点が通常のネクサスと異なっています。また、【神秘】や《転醒》などの効果を有しています。
創界石ネクサスの特徴
創界石ネクサスとその上に置かれるコアは「この創界石ネクサス自身が持つ効果」と「創界石ネクサスを対象とした効果」以外の効果を受けません。また、創界石ネクサスの上には、《解封》と「創界石ネクサスを対象とした効果」以外でコアを置いたり、移動させたりすることができません。
細かいルール上の処理については、「創界神ネクサス」のルールに準じます。
《解封》でコアを貯める
《解封》は、創界石ネクサスの上に、ボイドからコアを置く効果です。指定された条件を満たしたとき、ボイドからコア1個をこのネクサスの上に置けます(置くかどうかはプレイヤーの任意です)。